音声と画像を合成して動画にする方法が知りたい。
こんなお悩みを解決します。
私の場合、歌ってみた動画を投稿してみたいと思い、歌を録音したものの動画化する方法がわからず困ったことがあったので、実践した方法をご紹介します。
歌ってみたに限らず、音声と画像を合成して動画にしたいという方は是非参考にしてみてください!※今回紹介する方法はiOSが利用できる端末に限ります。
この記事では、iPhoneで使えるiOSアプリの『iMovie』で、音声と画像(静止画)を合成し、動画化する方法を紹介します。
Contents
音声ファイルをiPhoneに送る
まずiPhoneに音声ファイルを取り込みましょう。
以下の2種類の方法を参考にしてみてください!
メールにファイルを添付して送信する
GmailやYahooメールなどPCとiPhoneの両方で開くことのできるメールであれば何でもOKです。
メールに音声ファイルを添付して自分宛に送信
⇓
iPhoneでメールを開き、ファイルを開封
これでiPhoneで音声ファイルを開くことができるようになります。
Dropboxにアップロードする
mp3ファイルであれば上記のメールで送信する方法でOKですが、mp3よりもサイズの大きいwavファイルの場合、Google driveを経由するように自動で設定されることがあります。
Google drive経由の場合、iPhone上で音声を聞くことはできますが、iMovieに取り込むことができません。
そこで、オンラインでファイルを共有することができるDropboxを利用します。
まずPCでDropboxにアクセスし、ファイルをアップロードします。

そうするとiPhoneでDropboxのアプリを使い、音声ファイルを開くことができるようになります。
音声ファイルをiMovieにコピーする
先ほどの方法でiPhoneから音声ファイルを開けるようにしてiMovieにコピーします。
メールで送信した場合
メールに添付されているファイルをタップして長押しし、「iMovieにコピー」を選択します。

iMovieに移動します。そして新規ムービーを作成を選択。

下記の画面になればOKです!

Dropboxを使った場合
Dropboxで音声ファイルを開き、右上のアイコンをタップ。そして「エクスポート」を選択します。

「iMovieにコピー」を選択します。

iMovieに移動します。そして新規ムービーを作成を選択。

下記の画面になればOKです!

iMovieで編集する
これで準備は完了です。いよいよiMovieで編集します!
左側の+ボタンをタップします。

音声と合成したい画像を選択します。

下に小さく映っている方の画像の左をタップして長押しします。
そうすると下記のように黄色に縁どられます。そのまま左にスワイプして長押しすると、画像が表示される時間を引き伸ばすことができますので、そのまま限界まで伸ばします。

そのままでは画像がゆっくりと動いてしまいますが、Ken Burnをオフにすると静止画になります。
画像が表示される時間が足りないので、右下の「複製」をタップして、音声の長さに合わせます。
動画として書き出した後に長さは調整することができるので、「画像が表示される長さ>音声の長さ」になっていればOKです。
完了を押して編集完了です!

編集が完了したら、下に表示されているアイコンの真ん中を選択し、「ビデオを保存」を選択。

これで、音声ファイルと画像をiPhone上に動画を保存することができました!
音声の長さよりも画像が表示される長さの方が長い場合は調整してくださいね。
以上、iPhoneでiOSアプリのiMovieを使って、音声ファイルと画像を合成する方法を紹介させていただきました。
応用すれば、スライドショーを作成することも可能です。
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